揺るがないハイボール人気
今、日本国内のお酒の中での流行りは日本酒やクラフトビールもありますが、何と言っても一番人気はもちろんハイボール。
昔はビールばっかり飲んでいた生粋のビール党の方も最近は乾杯だけビールであとはハイボールばっかり、、というパターンも増えてきているようです。
そういう方は結構健康に気を付けている事が多い。
なぜハイボールを飲む量が多くなってビールを飲む量が減るか、理由は大きくわけて以下の通りでしょう。
・ビールには糖質とプリン体が多量に含まれているので健康上よくなく痛風などのリスクを増やす。
・ハイボールを作る材料のウイスキーなど蒸留酒には糖質がなくプリン体も入っていない。
・炭酸水の炭酸によって胃が膨れ、満腹効果が得られやすいため食欲が通常よりもなくなる
これらは確かに正しい。
醸造酒には糖質が入っているが蒸留酒には入っていない。
だから糖尿や肥満のリスクを下げるためにハイボールを飲む。
痛風の元のプリン体を取らないようハイボールを飲む。
しかしお待ちを、、実はそれ間違ってますよ!!
一番大きな問題はみんなが大好きなあの、、、!!
太らないため、健康のためにハイボールを飲んでいるあなた、問題はビールじゃないんです。
確かにビールには蒸留酒には入っていない糖質とプリン体が入っています。
しかし例えばビール中瓶一本に含まれている糖質はお茶碗一杯のご飯の半分以下です。
そして問題のプリン体。
ビールに含まれるプリン体の量は100g中わずか5g。
プリン体が多いと言われている魚卵、白子や干し椎茸には100g中になんと300g以上も含まれている!!
当然糖質もプリン体も0ではないのでこれらを接種したくなければビールを飲まないに越した事はないのは事実。
しかし一番の問題は、、、そう、、みんな大好きラーメン!!
あー飲んだ飲んだ、、ちょっと腹へったから帰る前にラーメン食べて帰るかー!!
これ最悪です。。。
ラーメンには豚骨や魚介でスープを取っている所が多く、実はその中に大量のプリン体が含まれています。
なのでプリン体とか糖質に気を使ってハイボールを飲んでいるのに帰る前に一杯のラーメンを食べる、、なんて本末転倒なわけです。
一杯のラーメンでビール何十杯分のプリン体を吸収するか、、、。
他にもおつまみの食べ過ぎによるカロリーの過剰摂取や運動不足などビール以外の要因が結構多いのです。
そして最近の研究で、「アルコールは肝臓で尿酸が作られるのを促進し、尿酸濃度を上げてしまうため、痛風のリスクを上げる」とあります。
なのでプリン体どうのこうのではなく、そもそも肝臓で作られる尿酸はアルコールから作られるということで飲み過ぎがだめってことです。
これを言うと元も子もないですが。。
健康に気を付けている方はハイボールを飲む前にラーメンを我慢してせめて牛丼にしてみては☆
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