前回に引き続きイギリスのご飯事情について。
また今度改めて自己紹介しますが、私オーナー(名前はダイスケです)は自分の店をオープンするため3年間でサラリーマンを辞めて2年間イギリスのロンドンでカクテルの修行をしながらパブ巡りをしていました。
その話をするとほぼ漏れなく、「ご飯マズいんやろ?」とか、「イギリス人たちは毎日フィッシュ&チップスばっかり食べてるの?」といった類の質問をされます。
結論からいうと、、ご飯は普通においしいです。そしてそんなに頻繁にフィッシュ&チップス食べません。。
そこで今回はイギリスの一般家庭のご飯について。
朝ご飯はイングリッシュブレックファストが有名でしょうか。一般的なものはトースト、目玉焼き、ソーセージ、ベーコン、キドニービーンズという少し甘く煮詰めた豆がついてきます。ということは、、そうです、量がめっちゃ多いのです。店で食べるとトースト3枚くらい普通に付いてきます。。さすがに旅行で行った時に1回くらい経験として食べるのはいいですが、毎日毎日朝からソーセージやらベーコンやら脂っぽいものばっかり食べられません。。
しかしこの朝食はたまにくらいで普段はトーストとスクランブルエッグ、コーヒーと日本でよく食べられている朝食とあまり変わりません。
晩ご飯について。
日本の家庭に1台電子レンジがあるようにイギリスの一般家庭では一家に一台オーブンが付いています。
なので基本的にはオーブンに放り込む感じの料理が多いのです。日本でもお馴染みなのはローストビーフですね。最近は肉バルとかでよく見るようになりましたがイギリス発祥の料理ということはあまり知られていません。ソースがグレービーという肉から出て来る脂をビーフブイヨンやタマネギ、赤ワインで煮詰めるものが定番です。濃厚なソースが肉の旨味を引き出します☆
ビーフや魚のすり身、チーズなどをパイ生地に包んでオーブンで火を通す食事としてのパイも有名です。しかし最近では日本と同じようにパスタを食べる家庭が多いです。やっぱり簡単にできておいしいですからね。
日本の家庭で日本食を作る回数が減って来ているのと同様イギリスの家庭でも伝統的なイギリス料理を作る回数は減って来ています。
気になるフィッシュ&チップスですが、家庭で油を使う回数はそんなに多くないのでフィッシュ&チップスは基本外で食べるかテイクアウトでうちに持って帰るのが多いです。
あとイギリス人は飲んでる時にご飯食べないんですねー不思議と。例えば日本人なら飲みながらつまみを一緒に食べますが、彼らは飲むだけ飲んで帰る時にケバブやピザを食べるのが普通です。しかも飲む量が半端ない!
次回イギリスのパブ事情について、乞うご期待下さい☆